労働力という商品
前回は労働力という商品について簡単に説明しましたが、もう少し詳しくお話ししましょう。
労働力という商品は他の商品に比べると圧倒的に違う部分があり、労働力という商品の資産は「自分」です。
会社という組織を資産を使い売り上げを上げ、必要であれば経費を使い、利益を上げ、資産を作り上げる組織です。
これを個人の勤め人として当てはめると労働をして、生活費を使い、貯蓄してきますが、
会社では利益を資産として、売り上げの拡大に使っていくことができますが、
労働は時間を会社のために使っており、貯蓄を労働力として使うことができないため、売り上げの拡大、つまり給与を増やすことをそれだけではできません。
また勤め人の生活費(経費)は無くてはならないもので、次の日に元気に働くためであったり、リフレッシュするために使うので貯蓄が中々貯まらないのです。
それに比べて例えばアフィリエイトであれば、サイトという資産を作り上げ、その資産は自分が働かなくても収入を生み出し、同時に新たなサイトを作り出すことができるなど、うまくいけば倍々ゲームで収入を増やすことができるのです。